【断言します】ボルダリングは運動音痴でも楽しめる?【答え→楽しめます!】

【断言します】ボルダリングは運動音痴でも楽しめる?【答え→楽しめます!】
ボルダリングやってみたい。でも自分は昔っから運動音痴・・・。ボルダリングもやっぱり運動音痴じゃ難しいのかな?
笑われちゃったり、恥ずかしいめにあったりしそうで怖い。そのあたり、実際どうなんだろう・・・。

こんな不安を抱えている人がいるかもしれませんね。

結論から言いますと、ボルダリングは運動音痴でもあまり関係なく、誰もが楽しめます!

ちなみに僕は、ボルダリング歴10年以上、過去には1級も登れたことがあり、現在は2~3級あたりを楽しんで登っていますが、元々はかなりの運動音痴でした。

その昔、中学・高校ともに文化部で、スポーツや球技が苦手すぎる色白で地味な陰キャでした。
どれくらいスポーツが苦手だったかというと、バレーボールでサーブを打つ際、手首にボールが全くあたらずに空振りしてしまうレベルでした。人から笑われたり、呆れられたり、といった経験を数多くしており、運動音痴である自分に対して非常に強いコンプレックスを持っていました。
そして、ガリガリの痩せ型で喘息をわずらっており、体力も相当に弱かったです。

そんな僕でも今はボルダリングを長年楽しめており、上達もしてきました。

当記事では、「ボルダリングが運動音痴でも楽しめる」ということについて、深堀りしてゆきます。




ボルダリングのスタートラインは皆平等

ボルダリングのスタートラインは皆平等

ボルダリングに関していえば、スタートラインは皆平等です。

ほとんどの人は、幼少期から学校などでやってこなかったからです。

圧倒的に独特な動きを楽しみつつも、鍛えるスポーツ(遊び)である

ボルダリングの動き(ムーブ)というのは、極めて独特で多彩です。

ボルダリングでしか使わない動きなので、いわゆる運動神経はほとんど関係がないですね。

運動神経って、そもそもどういったことを指して言っているのでしょう?
それはおそらく、速く走ることだったり、ボールを上手に蹴ったり投げたり、といったようなことではないでしょうか?

でも、走るとか、ボールを使うとかの行為は、ボルダリングでは当然出てきません。

ボルダリングは「登る」という行為に集約されますが、「走る」とか「ボールを使う」とは全く次元の違う動きですね。

登るといえば、「階段を登ること」も登るという行為ですが、階段は誰でも登れますよね?
運動音痴だから階段登れないって人はいませんよね?

ボルダリングにも全く同じことが言えます。

筋力がないからこそ、上達する見込みがあるといえる

運動音痴だし筋力もないし、みたいな連想もしちゃいがちかもしれませんね。

でも、ボルダリングは筋力がない人こそ、力を使わずに上手に登るという点において、上達しやすいと僕は思っています。

筋力に自信があるひとは、これみよがしにパワーで登ろうとしがちです。
それが逆にボルダリングでは致命的だったりしますね。

断言しますが、筋力に頼っていてはボルダリングでは絶対に登れるようになりません。

実際に登ってみたらわかりますが、筋力だけでは中級者以上の課題は全く登れませんし、
あっというまに腕がパンプ(乳酸が溜まってパンパンに腕が張る)してしまって力尽きて終了です。

いかにして力を使わずに、バランスを保ちつつ効率よく手足を運んでゆくか。

こうしたムーブの組み立てを試行錯誤し、パズルのピースを当てはめるかのようにして登り方を解決することがボルダリングの醍醐味なのです。

ボルダリングは運動音痴の人にこそむしろオススメしたい

少し個人的な話をします(やや重めですがご容赦ください)。

 

ボルダリングは運動音痴の人にこそむしろオススメしたい

冒頭にも述べましたが、僕は幼少時代、運動音痴がコンプレックスでした。

特に球技(野球・ソフトボール・サッカー・バスケ・バレーボール)などのチームスポーツでは、圧倒的にお荷物でした。

チームメンバーからは直接は言われないものの、例えばサッカーではパスを回してもらえないままコート内を無駄に走り回るだけだったり、ソフトボールでは万年補欠要員だったりして、
何が楽しくてこんなことをやっているのかが全くわからず・・・・。

多分このときから次第に「自分は運動がダメなんだ」というレッテルを貼るようになり、さらには「周りとうまく連携がとれないヤツ」とか「仲間にうまく溶け込めないヤツ」みたいな思考回路なってしまい、今思えば、多感な時期に成長するはずの自尊心も削られていました。

そんな僕でしたが、ひとりでも気楽に、マイペースで取り組めるボルダリングでは、上達することができました。
上達したら、さらにボルダリングが楽しくなり、人生にも潤いと活力を得られるようになりました。

ボルダリングを楽しめたら、スポーツをやってます!と言えるようになる

運動音痴だったら、「何かスポーツとかやってますか?」と聞かれたときに、自信を持って答えることができないですよね。

でも、ボルダリングをやっていたら、「スポーツでは、ボルダリングなどを少々(照)」などと言えるようになります。

これは中々あなどれませんよw

長年運動音痴をコンプレックスにしてきた人などは、こう答えられるようになること自体が壮絶な快感に繋がりますからね。

ちなみにボルダリングだと、「才能とか運動神経とかは関係なくスタートラインは皆同じレベル」なので、初心者でまだ登れないときでも全然恥ずかしくないんですよ。

登れなくて悔しい気持ちとかは、初心者も中級者も変わらず味わいますし、チームスポーツに生まれがちな暗黙の上下関係もボルダリングでは殆どありませんので、メンタル面でも相当にラクだと思います。

そして初心者ほど、新鮮な楽しさが得られるし、今人気急上昇中のボルダリングではそもそも初心者層がわりと多数なんですよ。

なのでボルダリングをはじめたばかりでも、「スポーツでは、ボルダリングなどを少々(照)」と気楽に言えるんですよw

ボルダリングを通じて、健全で健康的なライフスタイルが手に入る

何はともあれ、ボルダリングは「楽しい!」と思えたらまずはOKです。
その上で、続けたければ続けたらいい。

楽しんで続けていれば、いずれは上達してゆきます。

ボルダリングも、身体を大きく動かすスポーツですから、ライフワークに取り入れたら、健全で健康的な心身が育っていきます。

ボルダリングを通じて、友達が増えるかもしれませんし、そうなったらそこからの人脈が活きてきて、のちの人生で経験の幅が広がる可能性が高まります。

幸せな人生に転じるきっかけになる可能性を秘めているんです。

ボルダリングで自尊心が高まる(運動コンプレックスの克服)

ボルダリングで自尊心が高まる(運動コンプレックスの克服)

自分の身体を動かして、肉体や技術のレベルが上がってくると、心にもプラスの影響をもたらします。
ときに息を切らせたり、神経を集中させたり、筋肉を酷使したり、、
肉体の躍動を通じて、自分が生きている実感が得られ、自尊心が高まります。

そうなると、「自分は運動音痴でダメダメなヤツ」という過去の呪縛からはもはや開放されており、運動コンプレックスに悩む時間が人生から消えてゆきます。

このように考えると、ボルダリングを楽しむことで生まれる人生の相乗効果は計り知れないほど大きなものがありますね。

とまぁ、僕の経験から申し上げると、ボルダリングをやってきてよかった!とはひたすらに思うけど、ボルダリングをやって後悔した・・・と思ったことは一度もないですね。
メリットしかないです。

なので、「運動音痴なのでどうせ自分にはボルダリングは向いていないかも」と悩んでいる人にこそ、ボルダリングはおすすめしたいスポーツなのです!^^

【不安】ボルダリングジムにひとりぼっちで行っても浮かない?【→全く問題なし】