2月の長瀞・宝登山を登山してみた【ブログ記事】

長瀞にある宝登山って、人気があるみたいだけど、2月の登山はどんな感じなのかな?
ロウバイという黄色い梅の花が咲くので有名みたいだけど、きれいなのかな?

 

こんにちは、トミーです。

基本的にわりとガチめの登山が好きですが、
今回は低山ハイキングネタです。

友人の誘いで、2月に長瀞の宝登山に行ってきました。

上記のような疑問を持つ方に向けて、体験ベースで書いていきたいと思います。




長瀞・宝登山を登山してみた【ブログ記事(2月9日)】

首都圏の自宅を朝7時過ぎに出発しました。
そして、電車を乗り継ぎ、約2時間ちょいで、登山口である秩父鉄道・野上駅にて友人らと合流。

野上駅を出発 9:50~

野上駅から徒歩で出発。

それにしても、日曜日で天気が快晴だったのか、登山客が多かった・・・

若い人たちもチラホラといましたが、中高年層が多いですね。

ちなみに、駅のトイレは激混みです。。

登山口は、住宅地を分け入った先にあります。
そこから、沢状の登山道をテクテクと歩く。

時折、冷たい風が吹いていて、結構寒いです。手袋は必須。

 

歩き始めてしばらくすると、こんな関所が。

↑若干、怒られている気が・・・なんかすいません(汗

 

もちろん、100円を納めさせていただきました。

 

 

冬場は木々の葉がすべて落ちているので、こんな感じの陽光あふれる明るい森です。

気持ちよく、テクテクと歩きます。

アップダウンを繰り返し、途中に林道を経て、

最後に階段状の急登を登りつめます。

宝登山山頂 12:00~

そして、宝登山山頂!

歩行時間は、約2時間でした。

山頂はかなり広く、御座を敷いて、お弁当を広げるピクニッカー多数。大変のどかです。

大人気の山でした。

秩父盆地とそのむこうに武甲山がそびえており、景色は抜群です。

山頂直下には、ロウバイ園。

黄色く、綺麗に咲き乱れていました。

この光景は、かなり独特。
真冬の2月なのに、不思議な感覚。

天気が良かったこともあいまって、春感がすごかったです。

ロープウェイで下山開始 13:30~

下山はロープウェイにて。

仲間5人で並んでいたら、ロープウェイの積載人数の関係で3人と2人に分断されてしまい・・・

仲間3人は先に下山。僕ともうひとりは1本後のロープウェイに乗るハメに。

ロープウェイから降りたら、外の売店に炒った銀杏が売られてました。

めちゃうま!
ええ・・・銀杏って、こんなうまかったかね?!

みんなでツマみ合い大会。

甘酒もいただきました。

 

荒川上流・畳石見学 14:30~

下山後は、長瀞駅周辺をプラプラ散歩しつつ、荒川河岸の畳石を見学。

迫力の造形!

一日、日帰りの遠足気分でまったりと楽しめました。

 

西武秩父駅にてお風呂 16:00~

西武秩父駅前からは、眼前に武甲山のピラミダルなお姿が

帰りには、西武秩父駅隣にある温泉施設「祭の湯」にて汗を流して帰宅。

運動後のお風呂の気持ちよさは、いつ味わっても最高です!

 

2月の長瀞・宝登山の登山に関する情報

2月の長瀞・宝登山の登山に必要な装備

僕が身につけていたのは、下記です。

ウエア → 長袖アンダーシャツ/薄手のフリースシャツ/薄手のダウンジャケット
トレッキングパンツ/アンダータイツ

アクセサリー →手袋/ネックゲイター/ニットキャップ

ザック → 40リットルのザック(ミレー・サースフェー40+5)

靴 → ローカットのハイキングシューズ(サロモン)

この日は気温が結構低かった(2~5℃)ので、防寒は意識しました。

これでも歩いていて、最初しばらくはダウンジャケット着たままでもちょうど良いくらいでした。

靴は、歩き慣れていない人はミドルカットのほうが足首のサポートがあり楽です。

ザックは、40リットルも必要ないです。20~30リットルでも大丈夫です。


2月の長瀞・宝登山の登山の概要(難易度・歩行距離・気候)

無料アプリ「ジオグラフィカ」で取ったログ。ちょっと登ってからログ取りを始めたので、中途半端(汗

正確ではありませんが、大体は下記の感じです。

歩行距離 約9km、
歩行時間 約2時間
累計高度 約600m
最低気温 2℃。

登山としては、かなり楽でした。
冬のひだまりハイキング、初心者が手軽に楽しむにはおすすめのコースだと思います。

2月の長瀞・宝登山の登山のおすすめアクセス(公共交通機関)

秩父鉄道・野上駅下車。都心近辺からだと、東武東上線か湘南新宿ラインを使うパターンになります。大体2時間くらいかかります。

9時50分着が、時間的にも無理がなく、かつ余裕もあり、ベストです。

2月の長瀞・宝登山の登山のハイライトは、ロウバイ園と山頂からの景色

2月の長瀞・宝登山の登山のハイライトは、ロウバイ園と山頂からの景色です。

宝登山の山頂での、真冬に満開となるロウバイ園のみごとな黄色の花と、秩父盆地の全容を望める展望は、日ごろのストレスをふっとばしてくれます。

 

まとめ

宝登山では、素晴らしい日帰り登山が楽しめました。

都心から比較的近く、それでいて登山経験が浅くても、冬のシーズンでも、気軽に登山を楽しめて、景色やロケーションも抜群、個性も秀でている山は、わりと希少です。

冬の登山はちょっと・・・と尻込みしているあなたにこそ、言いたい。

冬に宝登山へでかけてみてください。

運動不足の解消にもつながり、景色もすばらしいのでお得感しかないですよ^^

ロープウェイでサクッと山頂に行ってしまうのもいいですが、野上駅から歩いて山頂を目指すほうが、適度な運動になるので充実します^^




浅間山で雲海は見れるのか?【素晴らしき展望の山】