朝8時起床。
ホテルタメルの朝食バイキングは美味しい。
ただ、バナナだけは熟れておらず、、
硬くて食べづらい。甘くない芋みたいな、、
これは生食用ではなく料理用だな、、
散策開始
泣いても笑っても最後の1日。カトマンズを存分に味わうことに。
とはいえ、基本的に徒歩圏内をまわる。
パシュパティナートなど行ってない名所はまだあったが、
クライミングジム(人工壁)がカトマンズにもあるというので、
わりかし立派な壁。
登りはしなかったけど。。
旅系YouTuberがカトマンズの露店ラッシーがうまいと動画
ラッシー屋さんは、
周辺をぐるぐる歩いて探してみるが、
動画だとおそらく半年前くらいまではそこに存在していたと思われ
気を取り直して、さらに路地の商店街を辿ってひたすら南下。
まだ行ってない場所を無作為に散策。
大きめのショッピングモールに着いた。
しかし中は廃墟のようにガラガラ。。
一旦出て、さらに南下すると、また同じような外観のショッピングモールが現れる。
今度は少しマシで賑わっていた。
それでもストリートの商店街ほどの活気はない。
この辺りで少し熱っぽい感じがしてきた。
嫌な予感。
久しぶりの風邪の症状。
しかし、あと半日だ。
あと半日持ってくれれば。。
誤魔化しながら、街を歩く。
安くて甘い揚げ菓子を買って食べる。
その後はダルバール広場へ。
この場所に来ると、なんだか安心する。
とんでもない数の鳩。。
ホテルのチェックアウトをし忘れていた件
歩き回ってお腹が空いてきたので、目に入った中華のお店に入る。
ここでスマホでメールをチェックしたところ、エージェントのスマン氏からメールが。
「チェックアウトはした?
やべえ。。完全に忘れていた。
時刻は14時半を過ぎていた。
急いで激辛の中華を平らげて、ホテルタメルへ戻る。
受付に謝りながらチェックアウトを申し出る。
支配人とスタッフは、別に怒ってもおらず、ニコニコと穏やかに対応してくれた。
その足でエージェント事務所のスマン氏に報告に行く。
事情を説明したら、苦笑いしていた。
そして今晩の空港までの送迎について、「タクシーを手配しているので、
加えて、「私は仕事で見送りには行けないかもしれないけれど」
これで手続き関連は完全に終了した。
散策その2(日本人旅人と演奏者)
再び街を散策する。
ラッシー屋さんをついに見つけたので、注文。
美味かったけど、まあ普通のラッシーだった。
タメルのメインストリートで、
この時、思わずこの人に声をかけてしまったのだが、
コロナ明けの2023年。
11月のネパール・カトマンズで出会う日本人など、
話せば話すほど、この人の目的や価値観等、謎は深まる。
とりあえず、「ネパールには1人でやってきて、
そんな感じであった。
そして、カトマンズに数ヶ月滞在している間に、
彼と話していると、複数のカトマンズ市民が絡んでくる。
そしてそのうちの1人のカトマンズ市民が、
サービス精神旺盛で、
最終的には、その弦楽器を私に売ろうとしてきた。
私は別に欲しくもなかったが、相手の熱量に押されて、
さらに、この後、この方の演奏会が某所であるらしく、
このネパール人演奏家の方は、CD制作と販売もしていた。
勿論それはわかるんだけども。。
街頭でたまたま出会っただけの、
金を持った旅行者の心理的な良心を逆手に取って、
そもそも、向こうから「路上で執拗に絡んでくるという行動」を、
そんな疑念を持ち始めると、気持ちはモヤモヤする一方。
とにかく面倒臭くなり、色々丁重にお断りして、
その後、ホテル近くの街中をうろうろしていると、日は傾き、日が暮れ、夜の街となった。
旅の終わり、そして混沌のトリブバン空港
ついにネパールの旅最終日も終わりを迎える時が近づいてきた。
ホテル近くのローカル食堂で、モモとビールを注文。
女性店員の愛想はイマイチで粗雑な対応、
ホテルのロビーにて待っていると、予定通りタクシーが来た。
慌ただしく乗り込み、早速出発。
スマン氏からの見送りはなかった。
きっと仕事が忙しいのであろう。
タクシーはかなり荒めの運転で、結構肝を冷やした。
信号も交差点もないカトマンズの夜は、交通量も多いが、
轢くんじゃないかという勢いで歩行者に接近するシーンも何回かあ
とはいえ、空港へ急いでくれるのはありがたい。
昨日に続き再びトリブバン国際空港に到着した。
空港の建物の前は超混雑。。
メチャクチャ人でごった返している。
え、これ、空港内に入れるんか??
入り口前に案内所が設置されていたので、一応聞いて、
とにかく空港内に入らねば始まらない。
余裕をみて出発時刻の3時間前に着いたものの、
100リットルザックと大型手荷物を持っているので、
カートを探してゲットするのにまず一苦労。
どうにか荷物をカートに乗せて、混雑の中、
列は少しずつ進んでゆき、
これをパスすると、
ようやく100リットルザックから解放されたが、
建物内は狭く、
機内手荷物は最大7kgまでなので、
保安検査ではその高所靴も脱がされるので、
無事クリアして、一気に出国フロアへ。
ここまで来たら一安心。なんだかんだで、時間的にも余裕ができた。
搭乗ゲートは4つしかなく、便数自体も少ないので、
お土産屋はここに一軒だけあったので、
もう帰るだけである。
相変わらず周囲は混雑しているし、
淡々として時間を待つ。
搭乗
23時前、成田行きの搭乗サインを確認。
切符を切り、建物の外へ。
バスに乗り込み、沖止めの飛行機へと向かう。
今回窓際席を指定する余裕も全くなかった。
なんなら夜だし。
座席は通路の内側。
ジャンボ機だったので窓からは遠い席。
慌ただしかったので、無事乗れただけでほっとした。
飛行機内では、疲労でウトウトと微睡んだが、
通路を挟んで反対側の席にいたネパール人女性が、
入国カードの記入の仕方について聞かれていたようだったが、
帰りの飛行機は偏西風に乗って飛ぶ影響で、
帰国
成田空港は閑散としていた。
久しぶりの日本。そして日本語案内。
懐かしいような、そうでもないような、なんとも言えない感じ。
入国審査の若い女性は、無愛想だった。
無言でスタンプを押印。
何事もなく、淡々と入国。
預け入れ荷物のデカザックを受け取ったら、
とにかく身体がベトベトして気持ち悪いので、空港内カプセルホテルのナインアワーズでシャワーだけを借りる。これでようやくすっきりした。
荷物も軽くなったので、この足でそのまま都内の会社に向かった。
無事帰国を報告にいきなり事務所へ。驚かれたが、みんなの反応は中々面白かった。
この後夜に帰宅すると、突然身体が熱を帯び、