【初心者向け】フリークライミングの始め方を解説する【はじめの一歩】

【初心者向け】フリークライミングの始め方を解説する【はじめの一歩】
フリークライミングをやってみたいわ。フリークライミングって、命綱をつけて岩を登るやつよね。あれ、かっこええなぁ・・・(惚)
あれ、できたらほんま、かっこええわ。でも、自分は全くの素人。どこに行って、何をどうすればフリークライミングができるんやろ?
周りにやってる人もおらんから、質問もできる人もおらんし・・・。困ったもんやわ。

 

こんにちは、トミーです。

フリークライミング歴は10年くらいで、ジム・外岩問わず、色々なルートを登ってきまして現在に至ります。

ちゃんと数えてはいないですが、登った外岩のルート数は少なくとも100本以上はあると思います。

そんな僕ですが、フリークライミングは最近でこそ少しずつ知名度を上げてきていますが、
確かに周りでやっている人は確実に少ないですし、せっかく興味を持っても、具体的にどう行動を起こしていいかわからないですよね。

そこで今回の記事では、どのような手順でフリークライミングにアプローチをしてゆけばよいかを解説したいと思います。

なお、ここで言うフリークライミングというのは、「ボルダリング」のことではありません。

命綱(ロープ)を付けて高さのある壁を登るクライミングのことを指していますのでご注意ください。

ボルダリングとクライミングの違いとは?【入門者に分かりやすく解説】




フリークライミングの始め方は、2つある

フリークライミングの始め方は、2つある

フリークライミングの始め方は、大きく分けて以下の2つです。

  1. ロープクライミングができるジムで、トップロープを体験する
  2. クライミングガイドに依頼して、講習を受ける

順を追って解説します。

ロープクライミングができるジムで、トップロープを体験する

ロープクライミングができるジムで、トップロープを体験する

最も自然かつメジャーなアプローチ方法がこれですね。

まずは、ロープクライミングができるジムで、トップロープ体験会に参加してみましょう。

そこでは、ロープクライミングの体験会イベントなどが開催されていたりしますので、そういった情報がないかどうかを調べてみましょう。

首都圏で一例を出すと、以下のとおりです。

(※上記情報は更新されていない場合があります。実際の情報については、最新の情報をご確認ください)

  • 基本的には事前に予約が必要
  • 有料か無料かはジムによって異なります
  • 忙しいサラリーマンでも、夜20時以降から開催のジムもあります

 

【補足】身近に経験者がいたら、付き合ってもらうようにお願いする

もちろん、身近にクライミング経験者がいる場合には、お願いして付き合ってもらうことが最もてっとり早いですね^^

まぁ、それができたらネットで調べたりはしないとは思いますが・・・

 

クライミングガイドに依頼して、講習を受ける

技術が確実なプロに依頼することが最も確実なことは言うまでもありません。

世の中には、クライミングガイド・クライミングインストラクターという専門家が存在しますので、ここを入り口とすることは安心確実ですね。

以下は一例ですが、技術的にも非常に信頼できてオススメです。

【概要】トップロープクライミングとは?

トップロープクライミングとは?

簡単におさらいです。

まず初めてロープクライミングを体験する際に、一番最初にすることは、トップロープクライミングだと思います。

トップロープクライミングとは・・・
壁の最上部からぶら下がっているロープの末端を自分のハーネスに固定し、あとはビレイヤーの確保(=ビレイ)のもと、ひたすら高さ10~15mくらいの壁を登る

登る人に特別は技術はまったく必要ありません。ただ登るだけですね。
なお、ボルダリングよりも高さがあるので、登るほどに高さの恐怖感というかスリルが出てきます。

まずはこの感じを体験することになります。

フリークライミングで最初に学習すべき要点は、3つ

フリークライミングでは、ボルダリングでは出てこない、学習すべき技術があります。

大別すると、主に以下の3つです。

①トップロープのビレイ

フリークライミングでは2人1組が基本です。

各々の役割は、登る人(クライマー)と、登る人の安全をロープで確保する人(ビレイヤー)です。

先ほどざっくりと述べたトップロープクライミングですが、登ることは簡単です。

しかし、ビレイヤーは「ビレイ技術」を身につけていなければなりません。

とは言っても、トップロープのビレイはさほど難しくはありません。

ジムの講習会で理解したら、あとはひたすら反復練習すればすぐに慣れます。

②リードクライマーのビレイ【最重要】

リードクライマーのビレイは、一番最初に練習すべき技術であり、なおかつ最重要です。

なぜなら、リードクライマーのビレイができないと、ジムのロープクライミングや外岩のロープクライミングへステップアップすることができないからです。

トップロープクライミングを体験したら、次はリードクライミングのビレイを練習しましょう。

トップロープのビレイよりも、テクニック的には難しくなるので、継続的な練習でコツを会得することが必要になります。

なお、具体的な技術は、ここでは省略します。

③リードで登ること

リードで登ること

「リードで登る」とは、トップロープのようにあらかじめロープがセッティングしてある状態ではなく、自分でロープを伸ばして支点を取りながら登ることを意味します。

リードクライミングでは、自分で安全を確保することと、落下する危険性を有していることから、恐怖感がトップロープとは比べ物になりません。

この恐怖に打ち克つことが核心で、どうしてもここを乗り越えて挑戦することが必要です。

しかし、これを乗り越えることができた時、それはクライマーとして大きく成長した瞬間です。

リードで登れるようになってはじめて、フリークライマーとしてあらゆる壁への挑戦権が得られ、すなわちあとは自走できるようになります。

そして、可能性に満ち溢れた、楽しい楽しいクライミングライフがあなたを待っています。

まとめ

まとめ

いかがだったでしょうか?

ちょっと自分にはハードルが高そうだな・・・とか、おおぉなんだか燃えてくるな!とか、色々感じることがあるかもしれません。

とりあえず、興味があるならば早速行動してみましょう。

まずは気軽に、ロープクライミングができるジムで体験をしてみることをおすすめします。

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